web3インフラ会社、NFTやステーブルコインの活用などのコンサル開始

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(出所:G.U.Technologies)
(出所:G.U.Technologies)

web3インフラの開発・提供を行うG.U.Technologies(東京都渋谷区)は5月10日、NFT(非代替性トークン)やステーブルコイン(価格が変動しない暗号資産)の活用など、web3ビジネスに取り組みたい企業や自治体に、web3ビジネス・コンサルティングサービス「G.U. web3 Consulting」の提供を開始した。web3領域の事業企画や開発からリリース・運用までサポートし、web3ビジネスの普及を目指す。

web3領域のビジネスに注目が集まり、多くのweb3関連事業の検討が進められている一方で、どのように活用すればいいかわからないという声も少なくないという。同社はそのような悩みに対応するため、ブロックチェーン技術を活用したDXやweb3ビジネスを検討中の企業・自治体向けにweb3コンサルティングサービスを開始した。

コンサルティングサービスでは主に、プロジェクト計画作成に向けたディスカッションやヒアリング、ブロックチェーン(分散型台帳)技術を活用したサービス開発のための事例紹介やアドバイス、システム要件定義のアドバイス等を行う。

同社は2023年3月に、東京きらぼしフィナンシャルグループ(同・港区)、みんなの銀行(福岡県福岡市)、四国銀行(高知県高知市)と共に、日本法に準拠するステーブルコインを発行に向けた実証実験を行うなど、ステーブルコインの普及に関する取り組みを推進している。

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