NFT×地方創生 Connectivと長崎大学が協力

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(出所:Connectiv)
(出所:Connectiv)

web3関連サービスの提供を行うConnectiv(東京都千代田区)は1月5日、長崎大学情報データ科学部(長崎県長崎市)と、「NFT(非代替性トークン)×観光」をメインテーマとしたプロジェクトを共同で推進すると発表した。同社がweb3やNFT分野における知見やサービスを提供し、同学部の学生が観光促進に関する計画を立案・決行する。長崎市の観光需要をNFTを使って盛り上げることで、地域活性化を目指す。

両者は、同学部の「実社会課題解決プロジェクト」推進のため、パートナーシップ契約を締結した。今回の提携では、同プロジェクトの一環として、長崎市の観光を盛り上げ、地域活性化を図る。学生はプロジェクトメンバーとしてプロジェクトの計画立案や実行を担当し、Connectivはweb3やNFT分野におけるの知見の共有や、同社のNFT生成プラットフォーム「NFT Garden」の提供と利用に際してのアドバイスを行う。

なお、同プロジェクトにはITソリューションを提供するユニコネクト(東京都渋谷区)も参画し、ノウハウや各種リソースを提供する。

「実社会課題解決プロジェクト」は同学部の必修科目で、学生は社会問題から発見した具体的な課題を解決するための取り組みを通じて、課題解決方法をデザインする力、多種多様なデータを収集・解析する知識や技能、チームで協働するためのコミュニケーション力などを高める。同プロジェクトは、現大学1年生が4年間、実証実験を繰り返しながら実施するという。

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