国産ステーブルコインをデジタルカーボンクレジット決済に活用へ 5社が連携
三菱UFJ信託銀行(東京都千代田区)、Progmat(同)、JPYC(同)、KlimaDAO JAPAN(同・中央区)、オプテージ(大阪府大阪市)は5月21日、国産ステーブルコインをデジタルカーボンクレジット決済に活用するための共同検討を開始したと発表した。
ステーブルコインとは、暗号資産の一種で、ブロックチェーン(分散型台帳)上で発行され、法定通貨と価値が連動するように設計されたコインをいう。改正貸金業法では、ステーブルコインは「電子決済手段」が正式名称となっている。
三菱UFJ信託銀行とProgmatは、ステーブルコインを発行する基盤「Progmat Coin(プログマコイン)」を開発している。今回の取り組みでは、この基盤を活用して発行されるステーブルコイン「JPYC(信託型)」を、デジタルカーボンクレジット決済に活用する。
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