山口県美祢市のデジタル住民票NFTを発売 東武トップツアーズ

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「デジタル住民票NFT」イメージ(出所:東武トップツアーズ)
「デジタル住民票NFT」イメージ(出所:東武トップツアーズ)

東武トップツアーズ(東京都墨田区)は7月14日、メディアエクイティ(同・品川区)と、山口県美祢市の「デジタル住民票NFT」を発売を開始した。同市の関係人口を創出し、地域への振興や訪問を通じて、移住者を増やしていくことを目指す。

同市の「デジタル住民票NFT」を購入・保有することで、デジタル住民になることができる。市長も出席するオンラインコミュニティに参加し、同市とのつながりを深めたり、地域復興プロジェクトへの参加も可能になるという。さらに、実際に同市への来訪を目的に、秋芳洞や美祢市化石館の入場が無料になるなどさまざまな特典も付与されている。

同市のデジタル住民票は、メディアエクイティが運営する日本最大級のNFTマーケットプレイス「HEXA(ヘキサ)」で販売される。販売方式は、期間(7月14日~7月23日)中に購入を申し込んだ人の中から、抽選で選ばれた人のみが購入できる、新規NFT公開(INO)方式を採用。販売金額は1個1,000円で、販売個数は限定2,000個。7月18日時点で、既に発行数の2倍以上の申し込みが集まっている。

東武トップツアーズは今後も、自治体や地域と連携しながら、全都道府県に事業所を有するネットワークを活かし、web3型NFTマーケットを活用した関係人口創出に取り組み、持続可能な地域社会づくりに貢献していくとしている。

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