web3分野のデータ活用で協業 ハッシュポートとボストンコンサルティング
HashPort(東京都港区)は7月26日、経営コンサルティングファームのボストンコンサルティンググループ(BCG/米国マサチューセッツ州)と、ソウルバウンドトークン(SBT)で蓄積された行動履歴に紐づくブロックチェーン(分散型台帳)データを活用したビジネスモデル検討に関する基本合意を締結した。
SBTは、 移転・譲渡不可能なNFTで、ブロックチェーン上においてユーザーが自己管理できる個人の行動履歴を示すデータになる。両社は今回、現実世界での行動履歴に紐づくブロックチェーンデータのビジネス化と、活用企業の拡大について検討することを目的に、基本合意を締結。データを活用した新たな事業や社会インフラの創出を目指し、取り組みを推進するという。
また、両社はともに、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の協賛企業であり、同基本合意の成果をもって、大阪・関西万博に貢献することを目指すとしている。