博報堂キースリー　マツダ、三菱地所協賛とweb3ハッカソン開催

博報堂キースリー（東京都港区）は、協賛企業と共に開催する企業ハッカソンの第2弾として「web3グローバルハッカソン2023」を開催することを発表した。エントリー期間を経て、9月30日より開催する。協賛にはマツダ（広島県安芸郡）、三菱地所（東京都千代田区）の2社を迎えた。

同社は、「web3」を日常生活に普及させるために、生活者が試したくなるような体験・サービス開発を目指し、web3ハッカソンの企画・運営を推進している。第一弾として、2023年2月にトヨタ自動車（愛知県豊田市）を協賛に迎えたweb3グローバルハッカソンを開催した。

今回発表したハッカソンは第二弾。マツダと三菱地所のそれぞれの特徴や強みを反映したユニークな開発テーマを設定し、テーマごとに賞金を授与する。入賞チームは両企業からの出資や共同開発の機会、グロースサポートなどを受け、サービスの社会実装を目指す。参加費は無料で、世界中のエンジニアやクリエイターが参加できる。

2社それぞれのテーマは以下の通り。

マツダ：「Drive to Earn, Use for Fun」

ドライブがもっと楽しくなる、世界初のweb3サービス開発を目標とした、web3技術を活用したドライバーや同乗者のためのエンタメサービスがテーマ。

三菱地所：「DAO Building in Tokyo」

東京駅周辺を最先端のweb3シティにすることを目的に、 web3技術を活用し、TOKYO TORCHを舞台に、人と人が有機的につながることのできるサービスがテーマ。