【韓国】環境部、ソウル3区と協定 繊維廃棄物リサイクルで

韓国環境部は1月16日、韓国繊維資源リサイクル協会、ソウル特別市である鍾路区・城東区・東大門区と覚書を締結した。縫製工場などから排出される繊維廃棄物のリサイクルシステムの実証プロジェクトを立ち上げ、繊維廃棄物のリサイクル拡大を目指す。
同プロジェクトでは、これまで焼却・埋め立て、あるいは熱源として使用されていた繊維廃棄物を回収し、素材ごとに分別する。分別された材料は、自動車の防音材などの製品にリサイクルされる。繊維廃棄物を単純な焼却や廃棄ではなく、マテリアルリサイクルできる仕組みを構築する。