大日本印刷、官民連携国内初の「医薬品ボトル回収・再資源化実証事業」に参画
大日本印刷(東京都新宿区市)は3月22日、医薬品ボトルなどからリサイクルした製品を実証事業参加の薬局へ配布を始めた。
この取り組みは、福岡県と福岡県リサイクル総合研究事業化センター、福岡県薬剤師会などと協同で行っている「医薬品ボトル回収・再資源化実証事業」の一環。実証事業に参加した280の薬局で回収した医薬品ボトルを使用し、薬局からのニーズが高かった「お薬手帳カバー」と「お薬BOX」を作成、薬局へ配布し、製品の評価などをヒアリングする。
同社は、食品・日用品・医薬品等のパッケージ製造や、紙・プラスチックのリサイクルの推進、環境配慮の専門チーム「DNP GREEN PARTNER」による資源循環関連の企業支援や業界横断の取り組み、協会団体でのガイドライン制作、企業と生活者のコミュニケーションやマーケティング支援などを行っており、豊富な実績・知見を有しているす。こうした強みを活かして今回、取り組みを行った。
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