江崎グリコ、ICP制度導入 63ドル/t-CO2・投資の判断基準に活用

  • 印刷
  • 共有
画像はイメージです
画像はイメージです

江崎グリコ(大阪府大阪市)は10月31日、Glicoグループの設備投資を対象に、インターナルカーボンプライシング(ICP)制度を導入したと発表した。

ICPを投資の判断材料に活用

ICP制度とは、社内における炭素価格を設定しCO2排出量を費用換算することで、排出量削減に対する経済的インセンティブを創出、気候変動への対応を促す仕組みのこと。

同社は今後、CO2排出量の増減を伴う設備投資計画について、社内炭素価格を設定し、仮想的な費用に換算して投資の判断基準とする方針だ。今回、同社が設定した社内炭素価格やICP制度対象は以下のとおり。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事