加納、焼成せずにCO2吸収で硬化するタイル発売 SBTi認証も取得
タイル総合会社の加納(岐阜県多治見市)は4月9日、CO2を吸収する「テラウェルタイル」の販売開始した。さらに、同製品が「SBTi(Science Based Targets Initiative)」認証を取得したことも併せて発表した。
デザイン、機能性に優れたカーボンネガティブの製品
同社の「テラウェルタイル」は、特許取得済みの製法により土そのものを特殊な天然素材で固めており、施工後に空気中の CO2 を吸収して硬化する。焼成せずに成型するため、製造時のCO2排出が削減できるだけでなく、施工後には空気中のCO2を吸収し続けることから、カーボンネガティブな製品として期待されている。
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