ヤンマーとNTT Com、水稲栽培でメタンガス削減 J-クレジット創出へ

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仕組み図(出所:ヤンマーマルシェ)
仕組み図(出所:ヤンマーマルシェ)

ヤンマーマルシェ(兵庫県尼崎市)とNTTコミュニケーションズ(NTT Com/東京都千代田区)は8月2日、生産者の新たな収益源となる、J-クレジット創出に関する取り組みを開始すると発表した。水稲栽培の中干し期間を延長することにより、メタンガスの排出量削減や創出されたJ-クレジットの流通を通じた新たな農業モデルを構築する。

2030年度までに約1万トンのCO2排出量削減を目指す

ヤンマーマルシェが契約する一部の生産者(パートナー生産者)が栽培する多収・良食味米「にじのきらめき」を対象に中干し期間の延長を行い、J-クレジットの認証取得に取り組む。この取り組みはJ-クレジット制度のプロジェクト登録と認証取得に向け申請する予定。

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