エプソン、全消費電力93%を再エネ化 今後はRE100新要件適合の調達も

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新たにPPAを導入したSEPの拠点(出所:セイコーエプソン)
新たにPPAを導入したSEPの拠点(出所:セイコーエプソン)

セイコーエプソン(長野県諏訪市)は9月1日、シンガポール製造会社における再エネ化が完了し、国内外のグループ全拠点で使用する電力の93%を再エネに転換したと発表した。同社が太陽光パネルを設置するのは、同事例が14拠点目(自社利用せず外部販売している拠点は除く)。

オンサイトPPA導入、太陽光の導入は14拠点目

今回、再エネ化が完了したのは、半導体の製造やメッキなどの表面処理加工サービスなどを行うSingapore Epson Industrial(SEP)社。同社は2022年1月、自社所有の太陽光パネルで発電していたが、今回、工場の屋根を活用したオンサイトPPAを導入した。

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