キリンビール、福岡工場・岡山工場 購入電力を再エネ100%へ

キリンビール(東京都中野区)は2022年12月20日、福岡工場(福岡県朝倉市)と岡山工場(岡山県岡山市)で購入する全電力を2023年1月より再生可能エネルギー100%とすると発表した。これにより両工場は、購入電力由来のGHG(温室効果ガス)排出量ゼロとなる見通し。削減量は年間約7,700tとなる。
同社は、2020年11月に「RE100」に加盟。2040年までに使用電力の再生可能エネルギー100%化を掲げており、本取組みもその一環である。同社の国内ビール工場では、先行して名古屋工場(愛知県清須市)と仙台工場(宮城県仙台市)が再エネ100%を達成。今回の導入により、キリンビール全9工場のうち4工場で再エネ100%を達成し、キリンビール全体の再エネ比率は42%となる。
世界の食品企業として初のSBTネットゼロ認定取得
続きは無料の会員登録(必須情報入力)完了後にお読みいただけます。
- 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
- 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
- 有料記事などに使えるポイントを貯められる
- クリッピング機能で要チェック記事をストックできる