【韓国】環境部、総合バイオガス化事業に8自治体を選定

韓国環境部は3月4日、「2024統合バイオガス化施設設置公共事業」に8自治体を選定したと発表した。ここでのバイオガス化施設とは、下水汚泥、生ごみ、家畜ふん尿など2種類以上の有機廃棄物を統合的に処理してバイオガスを生産する施設のこと。選定されたのは、仁川広域市、京畿道光州市、京畿道果川市、江原道春川市、江原道横城郡、忠清南道扶余郡、全羅南道木浦市、全羅南道順天市。
「統合バイオガス化施設設置公共事業」は、バイオガスの拡大と利用を促進するために2022年から実施されている。今回選ばれた8自治体がこのプロジェクトに参加することで、合計15の統合バイオガス施設が建設・運営されることとなる。