豊田通商、「サッシtoサッシ」の水平リサイクル拡大 新会社設立

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アルミサッシリサイクルシステムのイメージ(出所:豊田通商)
アルミサッシリサイクルシステムのイメージ(出所:豊田通商)

豊田通商(愛知県名古屋市)は11月14日、グループ会社の豊通マテリアル(同)と三光埼玉(埼玉県北葛飾郡)が、アルミサッシスクラップの選別加工事業会社「豊通ソーテック株式会社」(兵庫県赤穂市)を設立したことを発表した。2025年8月の生産開始を予定している。

豊通ソーテックは、集荷したアルミサッシのスクラップを原料に、破砕・選別工程によって鉄・その他の金属・木屑・プラスチックなどの異物を除去し、リサイクルアルミ原料に加工する。同原料を供給先である冊子メーカーは、高品質のリサイクルアルミ原料の使用によりリサイクル率を向上させ、アルミ新地金の精錬に必要な電力使用量も削減できるため、CO2排出量を低減させることができる。

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