凸版印刷、インターナルカーボンプライシング導入 社内炭素価格130ドル

凸版印刷(東京都文京区)は3月3日、2023年度における設備投資から、インターナルカーボンプライシング制度(ICP制度)を導入すると発表した。
ICP制度とは、低炭素投資・対策推進に向けて、企業内部で独自に設定し、使用する炭素価格のこと。ICPは、「TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)」などのESG情報開示の枠組みで、脱炭素の投資指標として活用することを推奨されるなど、重要な指標項目のひとつである。
同社が導入するICP制度の概要は以下のとおり。
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