竹中工務店と出光興産、建設系使用済みプラを再資源化 実証開始

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事業におけるリサイクルチェーン(出所:出光興産)
事業におけるリサイクルチェーン(出所:出光興産)

竹中工務店(大阪府大阪市)と出光興産(東京都千代田区)は10月31日、共同で、建設系使用済みプラスチックの再資源化に向けた実証実験を開始すると発表した。プラスチック建材を取り付ける際に発生する端材や、建物を解体する時に撤去したプラスチック建材を、油化ケミカルリサイクルにより再資源化する。

建設系使用済み廃プラ由来のリニューアブル化学品や燃料油の生産を目指す

油化ケミカルリサイクルは、使用済みプラスチックを油化して、生産した生成油を原料にリニューアブル化学品や リニューアブル燃料油を製造する再資源化の手法だ。

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