凸版ら3社、プラ複合素材の包装材料を材料リサイクルへ 実証開始

凸版印刷(東京都文京区)は6月22日、三菱ケミカルグループ(同・千代田区)、共栄社化学(大阪府大阪市)とともに、プラスチック複合素材を使用した包装材料をマテリアルリサイクルする生産プロセスの実証試験を実施すると発表した。
今回、開発するマテリアルリサイクル技術は、プラスチック複合素材の包装材料を剥離・脱墨(インキや接着剤の成分を除去)・分離し、素材別の樹脂として取り出すというもの。実証では、剥離・脱墨・分離のプロセス検証を行うための原理検証機を導入し実施する。
27年までに再生樹脂の社会実装を目指す
共同開発の取り組みにおける各社の役割は、以下のとおり。
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