農業ハウス建築の初期費用を負担　京セラが営農型太陽光発電事業を開始

京セラコミュニケーションシステム（KCCS／京都府京都市）は7月9日、営農者向けに農業用ハウスへの初期投資が不要で、月額設備利用料のみで農業を始められる営農型太陽光発電（ソーラーシェアリング）の提供を開始した。

農業者の費用負担を抑え、太陽光発電による電力を売電

農業は人材不足や高齢化による耕作放棄地・荒廃農地が増加している一方で、新規就農や事業拡大には、農地確保や高額な設備投資が必要であることが農業の活性化の障壁にもなっている。