金沢工大と鹿島、カーボンネガティブコンクリで公園ベンチ 3Dプリント活用

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ベンチの設置状況(出所:鹿島建設)
ベンチの設置状況(出所:鹿島建設)

金沢工業大学(金沢工大/石川県野々市市)と鹿島建設(東京都港区)は3月26日、建設分野向けのセメント系3DプリンティングとCO2を材料として固まるコンクリート「CO2-SUICOM®」の技術を組み合わせて制作したベンチを、金沢市内の公園(外濠公園二号地)に設置したと発表した。

3Dプリンタならではのヒダ形状でCO2吸収倍増

今回製作したベンチは、全長3m、幅0.7m。市民や観光客に受け入れられるデザインを目指し、金沢にゆかりのある友禅流しを表現した大きな座面や色使いを取り入れた。

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