北陸電力 廃棄パネルを活用したリサイクル材、関西万博パビリオンで採用

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パビリオン外観イメージ(出所:北陸電力)
パビリオン外観イメージ(出所:北陸電力)

北陸電力(富山県富山市)は12月4日、同社が開発したリサイクル素材の「インターロッキングブロック(舗装に用いるコンクリートブロックの一種)」が、日本国際博覧会(大阪・関西万博)のパビリオンに採用されたと発表した。

太陽光パネル廃棄ガラスの大量廃棄問題の解決策を提案

同社が開発したインターロッキングブロックは、太陽光パネル廃棄ガラスと同社の石炭火力発電所で石炭を燃やした後に電気集塵器で採取された微粉末の灰(フライアッシュ)を混合したもの。採用したのは、電気事業連合会のパビリオン(名称は「電力館 可能性のタマゴたち」)で、同素材を構内舗装(約1000m2)に使用する。

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