東レなど、EUガイドラインに対応したフィルム包装材開発 CO2削減も
東レ(東京都中央区)は5月15日、Dow(アメリカ)、COMEXI(スペイン)、サカタインクス(大阪府大阪市)、シャーク・ジャパン(東京都品川区)と、リサイクル性と印刷プロセスにおけるCO2削減を実現するとともに、経済性との両立が可能なフィルム包装材・技術を共同開発したと発表した。
この技術は、世界的な低炭素・循環型社会の実現に向けた欧州食品プラスチック規制(包装材と包装廃棄物に関する指令)にも対応する。今後、各社は、この技術で連携し、食品や日用品用途での幅広い展開に向けて、流通やブランドオーナーに対して開発品の提案を進めていく。
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