製造業におけるサーキュラーエコノミーの可能性と課題(4)

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製造業におけるサーキュラーエコノミーの可能性と課題の最終回では、これまでサーキュラーエコノミーの可能性を中心に解説を行ってきたところに対して、実際、サーキュラーエコノミーを事業モデルの中に組み込んでいくのに向けてどのようなことに取り組んでいく必要があるのか。取組みを進める上で直面する課題は何か、といった論点について検討に向けた考え方のアプローチ等についてご紹介させて頂く。(第3回はこちら

事業の中にサーキュラーエコノミーをどのようにして取り込んでいくべきか?

企業はサーキュラーエコノミーをビジネスの中にどのようにして取り込んでいけばよいのだろうか?まずは、自社が取り扱う製品や事業の特性を踏まえ、“5つのビジネスモデルのうち、どのビジネスモデルを自社モデルの中に組み込んでいくのか?”という組み込むべきビジネスモデルの見極めが必要である。この見極めにおいては、自社製品が最終製品なのか、中間製品なのか、または素材なのかによって方向性が大きく変わる。

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