アスクル、スコープ3削減を本格化 まずはPB商品算定に着手
アスクル(東京都江東区)は8月31日、同社運営のEC事業におけるサプライチェーン全体のCO2排出量削減に向けて、CO2排出量算定ツールを活用したスコープ3削減の取り組みを本格的に開始すると発表した。なおこの取り組みは、booost technologies(同・品川区)と連携し実施する。
booost Supplierを導入、CO2排出量を見える化
アスクルでは、CO2排出量全体の99%がスコープ3であり、なかでも仕入商品によるものが75%と大部分を占める。そこで今回は、プライベートブランド商品のCO2排出量を見える化し、正確なCO2排出量の算定を行うため、booost technologies社のサプライチェーンCO2排出量見える化ツール「booost Supplier」を導入し、サプライヤーから収集したデータを活用する。
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