三井物産とみずほ、脱炭素の見える化推進で資本提携
三井物産(東京都千代田区)、みずほ銀行(同)、みずほイノベーション・フロンティア(同)、e-dash(同)の4社は2月20日、資本業務提携を締結したと発表した。三井物産による追加出資とみずほイノベーション・フロンティアを引受先とする第三者割当増資を実施し、e-dashは総額25億円を資金調達する。
2グループ連携により、サプライチェーン全体の脱炭素化を図る
三井物産は2022年2月、e-dashを設立し、企業や自治体のCO2排出量の可視化から具体的な削減方法までの取り組みを総合的に支援。同年7月にはみずほ銀行とe-dashが業務提携を開始し、e-dashのサービスを取引先企業に紹介するなど、中堅・中小企業の脱炭素化を促進させている。
4社は今後、連携を通じて、企業のCO2C排出量の可視化だけでなく、サプライチェーン全体の脱炭素化と産業の構造転換を支える仕組みの構築を目指す。
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