出光ら周南コンビナートのCN化事業が加速へ 公取委の「お墨付き」で

  • 印刷
  • 共有
周南コンビナート(出所:PIXTA)
周南コンビナート(出所:PIXTA)

出光興産(東京都千代田区)、東ソー(同・港区)、トクヤマ(同・千代田区)、日鉄ステンレス(同)、日本ゼオン(同)の5社は2月16日、山口県にある周南コンビナートにおけるカーボンニュートラル実現に向けた5社による共同行為について、公正取引委員会より「独占禁止法上問題がない」という回答を受領したと発表した。

フリーアンモニア供給体制構築や資源循環、CCUSなどの取り組みを加速

5社による「共同行為」には、現在5社が進めている2030年に向けた年間100万トン超のカーボンフリーアンモニア供給体制の確立を目的とした企業間での情報交換や、2050年に向けた発電など用役設備の統廃合の共同検討などが含まれる。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事