西松建設・横浜国大ら、バイオメタネーション技術の共同研究成果を公表

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二酸化炭素回収・利用一体型バイオメタネーションの仕組み(出所:西松建設)
二酸化炭素回収・利用一体型バイオメタネーションの仕組み(出所:西松建設)

西松建設(東京都港区)、三機工業(同・中央区)、横浜国立大学は12月26日、共同で取り組んできたバイオメタネーション技術の研究開発成果が第60回「環境工学研究フォーラム」(主催 : 土木学会環境工学委員会)において、環境技術・プロジェクト賞を受賞したと発表した。

膜技術によりCO2の回収技術を効率化

3者が共同で研究開発した技術は、メタンへの変換に「MBfR(membrane biofilm reactor)」と呼ばれる膜技術を適用することで、CO2の分離精製から回収までをコンパクトに一体化した点が特徴だ。

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