東京ガス・三浦工業、発電効率63%の高効率燃料電池システム 10月に販売

  • 印刷
  • 共有
製品外観、単体設置(左)、複数台連結設置(右)(出所:東京ガス)
製品外観、単体設置(左)、複数台連結設置(右)(出所:東京ガス)

東京ガス(東京都港区)と三浦工業(同)は3月26日、共同開発した世界最高レベルとなる発電効率63%の高効率燃料電池システム「FC-6M」の商品化に合意したと発表した。10月に三浦工業より販売を開始する。

高い発電効率を特徴とする固体酸化物形燃料電池(SOFC)システムで、両社の技術を融合することで、一般的な発電効率50~55%を大幅に上回る発電効率63%を達成した。高効率な発電が可能なことから、排熱利用なしでも省エネルギーやCO2排出量削減に貢献可能なモノジェネレーションシステム(電気だけを取り出して利用)を採用している。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事