下水汚泥焼却、高温化でN2O&GHG排出量削減へ 日立造船らが実証

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実証結果(出所:日立造船)
実証結果(出所:日立造船)

日立造船(大阪府大阪市)は7月23日、三機工業(東京都中央区)、公益財団法人日本下水道新技術機構と共同で進めてきた、下水処理場におけるN2O排出量削減に関する共同研究が完了したことを受けて、調査結果を公表した。下水汚泥焼却炉での燃焼温度を高温化することで、N2O排出量を削減できることなどが明らかになった。

燃焼温度とN2O排出量、GHG排出量の関係を分析

今回の研究では、下水汚泥焼却炉におけるN2O排出量削減技術の検討として、燃焼温度とN2O排出量削減およびN2O排出係数、GHGのケーススタディの3点を分析した。

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