バイオマス産業都市に新たに2町選定、林地残材や食品廃棄物を活用し産業創出

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農林水産省は2月28日、林地残材や食品廃棄物、家畜排せつ物など、地域のバイオマスを活用し地域活性化を目指す「バイオマス産業都市」について、新たに「山形県西川町」と「熊本県南小国町」の2町を選定したと発表した。2013年度からの選定地域は、累計で103市町村となった。

農林連携で地域資源循環型の町づくりを推進

今回選定された「山形県西川町」のバイオマス産業都市構想では、地域に豊富に賦存する未利用の森林資源を活用した木質バイオマス発電所の整備や、公共施設への再生可能エネルギーの導入等を主要事業として位置付けている。木質バイオマス事業と次世代型施設園芸事業を連携させながら、地域資源循環型の町づくりを推進するとともに、通年の雇用創出と地域脱炭素化等の実現を目指す。

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