日本化薬、「多拠点一括エネルギーネットワーク」導入 13拠点で電力融通

日本化薬(東京都千代田区)とJFEエンジニアリング(同)は6月9日、「多拠点一括エネルギーネットワークサービス(JFE-METS)」を導入したことを公表した。日本化薬の高崎工場(群馬県高崎市)に新設したガスコージェネレーションシステムにより、同工場に電力と熱を供給、余剰電力を日本化薬の国内12拠点に融通するもの。4月から稼働しており、医薬・化学業界でのJFE-METSの導入は業界初という。
エネルギーの有効活用とCO₂排出量の大幅な削減
このサービスは、JFEエンジニアリングが日本化薬の高崎工場内に新たに発電施設(ガスコージェネレーションシステム)を建設・運営し、「電力」と「熱」を長期間(15 年間)に渡り供給するもの。
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