東急不動産、ニセコで雪による発電の実証 融雪水の利用も

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(出所:東急不動産)
(出所:東急不動産)

東急不動産(東京都渋谷区)は2月20日、東急不動産R&Dセンター(同)、電気通信大学とともに、北海道倶知安町で豪雪地帯の生活課題である「積雪」を利用した雪発電の実証実験を実施したと発表した。この実証は2023年度に続き実施したもので、今年度は発電量を拡大するとともに、融雪水の再利用を行った。

1日最大168kWhを発電

実証は、2025年1月9日~2月19日に実施した。雪発電とは、高温熱源と低温熱源の温度差から発電するスターリングエンジンを用いた温度差発電をいう。

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