NEDO事業、低温水から氷製造に成功 廃プラ焼却での未利用低熱活用に期待
八戸工業大学(青森県八戸市)は5月29日、廃プラスチックを焼却処分する際に、排ガスの熱エネルギーを低温域まで回収・有効利用するプロセス開発の一環で、回収した熱エネルギーで氷スラリー(シャーベット状の氷)を製造する「熱リサイクルパッケージ」を開発し、その連続稼働を実証したと発表した。
この事業は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託事業「革新的プラスチック資源循環プロセス技術開発」において、東京電機大学(東京都足立区)、高砂熱学工業(同・新宿区)と共同で実施した。
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