荏原とトクヤマ、水素燃料の空調設備を実証 副次発生する水素を利活用
荏原製作所(東京都大田区)は8月1日から、グループ会社の荏原冷熱システム(同)およびトクヤマ(山口県周南市)と共同で、水素焚吸収冷温水機(RHDH型)を用いた実証試験を開始する。
新たな水素利活用モデルの検証を行う
実証に使用する水素焚吸収冷温水機は、2023年12月に荏原グループが開発したもの。空調設備の熱源機として、従来、都市ガスや灯油を燃料とするものだが、日本で初めて水素を燃料とすることに成功した。
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