双日、マレーシアで水素・アンモニア事業化調査

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双日(東京都千代田区)は9月27日、マレーシア・ジョホール州の経済開発公社JCorp(ジェイコープ/マレーシア)と共同で、同州における脱炭素社会実現に向けて、水素・アンモニアを活用した事業化調査を行うと発表した。水素・アンモニアの輸入から燃料としての利用に至るまで、持続可能なサプライチェーンの構築を目指す。

ジェイコープグループで不動産・インフラ投資を行うジェイランドグループと双日アジア会社が主体となって事業化調査を行う。具体的には、アンモニア受入基地やアンモニア焚きガスタービン火力発電所の開発、アンモニアの船舶燃料としての供給、ジェイコープ子会社が運営する港湾関連での水素を活用したカーボンニュートラルポート化など。双日は水素・アンモニアの最適な調達先や輸送方法の検討、経済性の試算を主導する。

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