都、専門家を派遣し中小企業のCO2削減計画策定を支援 助成金支給も
東京都は6月21日、都内中小企業者で構成される中小企業グループを対象に、CO2排出量の見える化やCO2排出量削減などの取り組みを支援する「中小企業のサプライチェーンにおける脱炭素化促進支援事業」の募集を開始した。
この取り組みでは、専門家派遣(ハンズオン支援)として、CO2排出量削減計画の策定などをサポートするとともに、同支援によりCO2排出量削減計画を策定した事業者に対し、3000万円を上限に助成金を支給する。募集期間は、6月21日(金曜日)から同年12月27日(金曜日)まで
無料の専門家支援を実施
同事業の対象者は、都内中小企業者で構成されるサプライチェーンで、2024年4月1日現在で都内に登記簿上の本店(または支店)があることが条件。みなし大企業による申請や、複数グループに所属しての応募も不可。
ハンズオン支援では月1回程度を目安に、専門家が企業を訪問し以下の支援を行う。
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