プラ包装のまま食品廃棄物を再資源化 JETが技術開発、実用化へ
JET(東京都千代田区)は7月5日、同社が製造・販売する「ERS(急速発酵乾燥資源化システム)」により、食品廃棄物をプラスチック包装された状態のままで、特許技術「プラスチック包装された食品廃棄物の処理装置及び処理方法」により再資源化する新技術を実用化したと発表した。
事前の分別が不要、微生物の力で再資源化
これまで焼却せざるをえなかったプラスチック包装された食品廃棄物をそのまま「ERS」に投入できる。人の手による事前の分別が不要で、投入された食品廃棄物は、微生物の力で急速発酵乾燥され、一日でA飼料や好気性有機質肥料に資源化される。
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