村田製作所、レノバと60MW規模のバーチャルPPA契約 

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レノバとの取引イメージ(出所:村田製作所)
レノバとの取引イメージ(出所:村田製作所)

村田製作所(京都府長岡京市)は5月9日、レノバ(東京都中央区)と、新設する非FIT・FIP太陽光発電所由来の非化石証書を長期間にわたり買い取る「バーチャルPPA」による環境価値売買契約を締結したと発表した。新設する太陽光発電所の発電容量はACベースで60MW。年間発電量予測は約100GWhで、年間4.4万トンのCO2削減効果を見込んでいる。

契約に基づき、レノバは新たに小規模分散型太陽光発電所を開発。新設・保有する再エネ発電所由来の非FIT非化石証書を村田製作所に販売し、発電した電力は卸電力取引所に売電する。事業主体は、レノバが100%出資する子会社の第一太陽光発電合同会社が担う。

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