中小企業向け、建設作業所単位のGHG排出量算定ツール開発 ゼロボード

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ゼロボード(東京都港区)は3月1日から、中小企業向けに、建設作業所単位での温室効果ガス(GHG)排出量の算定と可視化ができるクラウドサービス「Zeroboard construction LIGHT(ゼロボードコンストラクションライト)」の提供を開始する。複数の現場情報とGHG排出量を一括管理ができる。

中小建設事業者に特化したGHG算出ツール

同社は2022年8月、建設業界向けGHG排出量算定・可視化ツール「zeroboard construction」の構想を発表し開発を進めてきた。2023年2月から、竹中工務店(大阪府大阪市)の新築建設工事現場に順次導入されている。

今回開発したツールは「zeroboard construction」を中小建設事業者向けに特化させたツールで、地域の事業者がGHG排出量の管理・削減に取り組みやすくなるよう、過剰な機能を排除し使いやすさ(UI/UX)を追求した。

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