すかいらーくHD、PPAによる太陽光発電を加工拠点に初導入 SMFLグループ提供

  • 印刷
  • 共有
(出所:すかいらーくホールディングス)
(出所:すかいらーくホールディングス)

すかいらーくホールディングス(東京都武蔵野市)は1月25日、酒々井マーチャンダイジングセンターに、同グループで初めてとなるオンサイト型自家消費太陽光発電サービス(PPAモデル)を導入し、運転を開始した。同PPAモデルは、三井住友ファイナンス&リース(SMFL/同・千代田区)の戦略子会社であるSMFLみらいパートナーズ(同)が提供するもので、設置工事はオムロンフィールドエンジニアリング(同・目黒区)が請け負う。

年間CO2排出量約200トンを削減

同センターは、すかいらーくグループ約360店舗の食材の一次加工を行い、新鮮な食材を店舗へ配送する役割を担っている。今回、敷地内に358kWの太陽光発電設備を設置することで、年間想定発電量458MWhの電力を供給することが可能となり、年間でCO2排出量約200トンの削減につながる見込み。同設備で発電した電力の全量は、同センターの全使用電力量の7%に相当するという。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事