関電、市場価格連動の仕組みを導入 工場・商業施設、オフィスビル等で

関西電力(大阪府大阪市)は12月5日、工場・商業施設・オフィスビルなどを対象とした特別高圧・高圧分野の電気料金標準メニューを見直すと発表した。実施は2024年4月の予定。
卸電力取引市場からの調達による価格変動を、毎月の電気料金に反映
新たに卸電力取引市場からの調達による価格変動を、電気料金へ反映する「市場価格調整」の仕組みを導入する。この導入により、市場価格の変動に即した料金となる。たとえば、市場価格が下落・上昇した場合には電気料金が値下がり・値上がりする。
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