日本製鉄の低CO2鋼材、老舗缶メーカーのスチール缶容器に採用

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日本製鉄(東京都千代田区)は9月21日、鉄鋼製造プロセスにおけるCO2排出量を削減したと認定される同社の低CO2鋼材「NSCarbolex(R)Neutral」が、老舗缶メーカーの側島製罐(愛知県海部郡)に採用されたと発表した。「NSCarbolex Neutral」の国内初受注となる。

「NSCarbolex Neutral」は、日本製鉄が鉄鋼製造プロセスの変革・改善等で削減したCO2排出量を、マスバランス方式を活用して任意の製品に割り当てたもの。このCO2排出量削減効果は、顧客の温室効果ガス(GHG)プロトコルのスコープ3におけるCO2排出量の削減に貢献する。

スコープ3の上流におけるCO2削減対策

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