IHIと富士通、J-クレジット「簡易創出基盤」を24年度提供へ

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「多様な環境価値のデジタル検証」のイメージ(出所:IHI)
「多様な環境価値のデジタル検証」のイメージ(出所:IHI)

IHI(東京都江東区)と富士通(同・港区)は7月6日、J-クレジット発行に向けた環境価値創出プロセス(CO2排出量などのデータ収集・検証・報告)を簡易化する「簡易創出基盤」の取り組みを共同で開始したと発表した。

「簡易創出基盤」は、IoTやブロックチェーン技術を用いて、J-クレジットの環境価値創出プロセスを簡素化する仕組みのこと。両社は、同基盤を「環境価値流通プラットフォーム」の機能として、2024年度中に提供開始する予定だ。実証期間は2023年6月から2024年3月まで。

企業などが環境価値を容易にJ-クレジット化できる

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