非上場・中小企業向け、サステナビリティ情報活用の手引書を作成 SDSC
サステナビリティデータ標準化推進機構(SDSC)は2月27日、「非上場・中堅中小企業向けサステナビリティ情報の活用ハンドブックver1.0」を公表した。ESGをめぐる最新動向や情報の活用方法について解説している。
サステナビリティ情報の開示についてレベル別に解説
同ハンドブックは、有価証券報告書などの法規制で必ずしもサステナビリティ情報の開示が要請されていない、中堅中小企業を中心とする非上場企業を対象としたもの。具体的には、サステナビリティ情報の集計・開示を行う非上場・中堅中小企業の経営陣・管理職・現場担当者や、非上場企業に対してサステナビリティ情報の集計・開示を依頼する銀行などの金融機関・事業会社の現場担当者の利用を想定している。
本書のなかでは、企業が段階的に取り組めるよう、サステナビリティ情報の開示レベル別(入門・基本・応用の3区分)ごとに開示情報を紹介するほか、企業が独自のサステナビリティ経営を進めるためのヒントとして活用できる取り組みの内容や効果をまとめたモデル事例集を掲載する。
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