ハリマ化成、ため池の水上に自家消費型太陽パネルを設置

  • 印刷
  • 共有
狩ケ池エリアの全体写真(出所:ハリマ化成グループ)
狩ケ池エリアの全体写真(出所:ハリマ化成グループ)

ハリマ化成グループ(東京都中央区)は2月20日、加古川製造所(兵庫県加古川市)がある野口町の狩ケ池で、「ため池水上太陽光発電事業」を開始することを発表した。

太陽光パネルは、狩ケ池の水面に約1,700枚を設置する。年間発電量は一般家庭約250世帯分に相当する90万kWhで、これにより年間325トンのCO2削減量を見込んでいる。電力は、自営線で送電し、加古川製造所で自家消費を行う。また近隣の水足公民館にも電力を提供し、蓄電池を併設することで非常用電力としても活用していく。

温室効果ガス排出量削減の3年前倒し達成が目標

続きは無料の会員登録(必須情報入力)完了後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事