古河電工、地中埋設管「エフレックス」を再生材化 製造工場は再エネに
古河電気工業(東京都千代田区)は9月28日、再生ポリエチレンを100%使用した地中埋設管「エフレックス(R)」の販売を開始したと発表した。エフレックスシリーズの製造工場ではすでに全使用電力をグリーン化している。これらの取り組みにより、製品単位当たりのCO2排出量を84%削減した。
同製品は、ケーブルを地中埋設する際の保護管として使用する波付硬質ポリエチレン管(FEP)。建設現場のニーズに応じ、難燃性の高いものや、継ぎ手付きで曲げ癖矯正不要のもの、多条配管が容易に行える角型のものなど、さまざまなシリーズを展開している。現在、難燃エフレックスの一部サイズでも同様の取り組みを進めている。今後全てのエフレックスシリーズ製品で再生材100%化を目指す。
製造工場で使用電力をグリーン化
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