東芝ESS 東京ガスにCO2分離回収装置を納入 新吸収液で小型軽量化

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今回納入したCO2分離回収装置の外観(出所:東芝エネルギーシステムズ)
今回納入したCO2分離回収装置の外観(出所:東芝エネルギーシステムズ)

東芝エネルギーシステムズ(東芝ESS/神奈川県川崎市)は1月30日、東京ガス(東京都港区)が実施する実証実験向けにCO2分離回収装置を納入した。同装置は東京ガス千住テクノステーション(同・荒川区)内に設置され、3月から稼働する予定。ガスコージェネレーションシステムから排出される濃度約5%のCO2を分離回収する。

近年、小規模なCO2分離回収装置ニーズの高まりを受け、同社は装置の標準化を進めており、今回が標準機として初の納入となる。同社は今後、他のメーカーや自治体など同装置の販路を拡大していく考え。

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