ユニ・チャーム、製造過程のプラ端材をポリ袋に再生

ユニ・チャーム(愛媛県四国中央市)は9月6日、製造過程で発生するプラスチック端材を再原料化し、ポリ袋へとリサイクルする取り組みを開始すると発表した。ザ・パック(大阪府大阪市)、福助工業(愛媛県四国中央市)、ユニ・チャームの子会社のコスモテック(香川県善通寺)と協力して実施する。
ユニ・チャームで生産している生理用品や紙おむつには、商品材料やパッケージにフィルム状に成型したプラスチックを使用している。不要部分を取り除く工程において「トリムロス」と呼ばれる余剰部材が発生し、従来はこれを廃棄していた。今回の取り組みでは、これを再利用する。なお、再生したポリ袋は、2023年11月より一部の商品で活用を開始する予定だ。
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