AGC、アンモニア燃料でガラス製造 実生産炉での実証試験に成功

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(出所:AGC)
(出所:AGC)

AGC(東京都千代田区)は6月27日、実生産炉でのアンモニアを燃料に利用したガラス製造の実証試験に、世界で初めて成功したと発表した。ガラス溶解炉の必要温度を維持しつつ、排ガスに含まれるNOx濃度が環境基準値を下回る結果が得られたという。

2026年以降の本格導入を目指す

実証実験は6月18日から19日にかけて、AGC横浜テクニカルセンターの建築用ガラスを製造するガラス溶解炉(実生産炉)において実施した。2023年は引き続きAGC横浜テクニカルセンターの建築用ガラスを製造するガラス溶解炉を使用し、さまざまな条件下でアンモニアを燃料とした技術検証を行う予定だ。

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