ユアサ商事ら、廃棄物をアップサイクルした循環型セメントパネルを開発

  • 印刷
  • 共有
ジンズの「循環型セメントパネル」導入事例(出所:ユアサ商事)
ジンズの「循環型セメントパネル」導入事例(出所:ユアサ商事)

ユアサ商事(東京都千代田区)は11月10日、バウハウス丸栄(岐阜県羽島郡)と共同で、廃棄物をアップサイクルした循環型セメントパネルを開発したと発表した。これにより、廃棄物の焼却処理で発生するCO2が削減できる。

なお同セメントパネルの製造には、ESSH(同・港区)が開発したマルチ性能セメント混和剤「Z.E.R.O」を利用する。同混和剤は、工業廃棄物などに多く含有する「有害重金属類」を不溶出化する能力を持つなど、環境負荷低減につながる特徴を持つ。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事